魚津市の歯医者・インプラント治療 やまざき歯科クリニック

予防歯科

予防歯科とは?

 予防歯科は、これまでの「削って治す」という考え方ではなく、「そもそもむし歯にならないようにする」というスタイルのことです。お口の健康を維持するための新しい考え方です。実は「磨いている」と「磨けている」は違います。「毎日、歯を磨いているのに、どうしてむし歯が…」「歯が弱いからむし歯ができても仕方ない」という方こそ予防に来てください。

定期検診の重要性

 人間の歯は、32本(28本+親知らず4本)です。80歳になった時、残っている歯の本数は…スウェーデン25本、アメリカ17本、日本はなんと8本です。どうしてこのような違いが出てしまうのでしょうか?予防歯科先進国であるスウェーデンでは、大人が80%以上、子どもは100%が、歯科医院で定期検診を受けています。でも、日本はなんと10%以下…。定期検診を受けているかどうかで、歯が残せるかどうかが変わるのです。

80歳時点での残っている歯の本数

定期検診で行う事

1.むし歯ができていないかのチェック
2.歯ぐきが腫れたり血が出たりするところはないかのチェック
3.食生活、生活習慣に合わせた歯のお手入れアドバイス
4.強い歯にするために、フッ素を塗布
5.プロの手でお口のクリーニング

痛くない、気持ちがいい、プロによる歯のクリーニング

 口の中の汚れ=バイオフィルムは、むし歯の原因となるむし歯菌のたまり場です。これはご自宅でのブラッシングだけでは、完全に取り去ることができません。残ったバイオフィルムを1ヶ月も放置すれば、歯石になってしまいます。そのため、定期検診でこまめに取り去る必要があります。何度か体験して頂くと、クリーニングが終わったあとのツルツルの歯がクセになりますよ!

赤ちゃんから高齢者まで、大切な予防歯科

 むし歯や歯周病になったとき、それ以上ひどくならないように治療をすることは大切です。でも、一度削ったり抜いたりした歯は、決してもとの状態に戻りません。大切なのは、むし歯や歯周病にならないように予防することなのです。そのためには自分だけでなく、お口のプロと一緒にケアをしていきましょう。

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