魚津市の歯医者・インプラント治療 やまざき歯科クリニック

院長のBlog

浪人時代を振り返って

2024.01.15  カテゴリー:雑感, 日めくりカレンダー

雪の中、2日間の共通テストが終わったとのニュースを見ました。僕が最後にセンター試験を受けた日も雪だったような気がします。ちなみに僕は3浪生です。今朝の新聞に数学や化学の問題が載っていたので興味本位で見てみました。1問目から全くわからない・・・。というか、問題の意味すらワカラナイ・・・。自分がこんな難解な問題を解いていたとはとても信じられません。受験生の皆さんは私立の試験や国公立の二次試験が続くので、悔いのないように頑張ってもらいたいものです。

そんな中、ふと自分の浪人時代のことを思い出しました。歯科医師になることを夢見て国公立大学歯学部一本に絞っていたにも関わらず、ほとんど勉強をしてこなかった僕は、現役時代の成績では箸にも棒にも引っかからず当然の如く浪人へ。1浪目は初めて親元を離れ、大阪の全寮制の予備校で過ごしました。ストイックな生活をしすぎたため、あっという間に時間が過ぎ、今となってはほぼ記憶がありません。思い出すのはセンター試験翌日の阪神淡路大震災の強い揺れくらいでしょうか?最初のベースラインが悪すぎたせいで1浪目は不合格。2浪目も同じ予備校で過ごすこととなりました。2浪目は医学部を志す仲間が多く、切磋琢磨しながら夢や将来についていろんな話をしました。今から思えば、熱く、楽しい一年でした。学力もある程度ついてなんとか国立大学の歯学部を狙える位置にはあったのではないかと思います。しかし、残念ながらセンター試験で点数が伸びず再度不合格。3浪目に突入しました。ある程度の学力がついたとの判断で今度は自宅から地元の予備校に通いました。長きにわたる浪人疲れもあり、一年間のらりくらりと過ごしたものの、幸運にも岡山大学歯学部に合格することができました。今思えば1浪目、2浪目の時、歯科医の夢をあきらめて他の学部へ進学する選択肢もあったはずです。が、当時はそんなこと考えつきもしませんでした。なぜか「受かるまで浪人」と心に決めていたように思います。何が何でも歯科医師になりたいという確固たる決意があったのか?はたまた歯科医師になると公言していたから意地になっていたのか?今となってはどちらであったのかすらよく覚えていません(笑)。きっと4浪、5浪でも続けていた気がします(笑笑)。もしも浪人を1浪や2浪で終え、違った道を進んでいたら・・・?どんな大学生活、人生を歩んでいたでしょうか?当時を思い出し、色々と後悔することもありつつも、今現在、こうして夢だった歯科医師になっている人生を嬉しく思います。

がんばれ、全ての受験生!あきらめなければ夢は叶う!きっと明るい未来が待っていますよ!

何事も頑張ることが大事ですね。結果ではなく過程が大事。いや、結果も大事か・・・。でも、何も頑張らずに結果だけ出ても良くないな・・。う〜ん、とにかく頑張りましょう。