体が資本!ということで、先日家族総出でインフルエンザの予防接種を受けに行きました。とあるクリニックにて午後一番を狙って15時診察開始のところ、14時45分に待ち合いに入り受付順の一番上に名前を書き待ちました。15時に問診表を渡され、記入後すぐに注射してもらえると思っていたところ、待つ事約1時間・・・。その間、受付のスタッフから何の声かけもありませんでした。いざ呼ばれて家族3人注射しても5分とかからない・・・。それよりも先生はじめ、スタッフの方から「お待たせしました」の一言もないのは少し残念でした。そもそも待たせているという気持ちすら無いのでは?と思ってしまいます。重篤な患者さんを優先するのは分かるにしても、そのくらいの時間は取れるんじゃないか?と思います。気は長い方ですがさすがに少しイライラしてしまいました。
そういえば以前、喉に痰が絡んで困ったことがあって耳鼻科を受診した際、これまでの経緯も順を追って話をしたかったにもかかわらず、問診表の症状の欄だけを見てすぐに診察を始め、何の説明もなく「はい、吸入行って」と言われた時は衝撃を受けました。これは本当に極端な例ですが、患者さんが多くバタバタしている時にこうなりがちですね。患者さんは自分の困っている事を自分の言葉で説明したいし、分かりやすい言葉で納得のいく説明を聞きたいものです。ドクター目線で見ると1日数多くいる患者さんの中の一人であっても、その患者さんの目線で見ると本当に困って重い腰を上げ、助けを求めて来院しているのです。当院も開院一ヶ月を過ぎ、徐々に患者さんの数も増えて来ました。忙しい時ほど患者さんの目線に立って行動したいと改めて思いました。
少々愚痴っぽい文になってしまいました。失礼しました。